アンチエイジングをこえる若返り!

 人成長ホルモン(HGH)のレベルは、20歳ころから低下し始めます。そして、60歳でほとんど若いころの25%程度、65歳になると、2人に1人は人成長ホルモン(HGH)がほとんどない、あるいはまったくない状態となってしまいます。HGHレベルの低下は、肌のたるみ、肥満、無気力、物忘れなどの老化現象として現れてきます。

 このHGHを補充することで若返らせようという試みは、1990年イギリスの医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に論文が発表されたことがきっかけで火がつきました。

ウィスコンシン医科大学のダニエル・ラドマン博士らが、61歳から81歳までの男性12名に対して成長ホルモン(HGH)を投与したところ、肥満して骨までもろくなっていたからだが、強くしなやかになったことを実験で確認したのです。

 年とともに肌にはりがなくなり、体全体にたるみが出てきます。なぜ、体にはりがなくなるのかというと、人成長ホルモン(HGH)と密接な関係があります。

       テロメラーゼ酵素
 アメリカでは、この酵素を補うことで老化を防ごうという動きが起こってきました。そして、実際に、テロメラーゼ酵素を誘導するエキスが開発され、老化防止に使われて高い効果が得られています。
 日本でオリジナルに開発された植物由来のテロメラーゼ誘導酵素があります。この酵素は、飲み続けても習慣性になることはなく、過剰に短縮したテロメアに対してのみ効くという作用から、もちろん、がんのプロモーターになりえないことも証明されています。

        成長ホルモンの作用

1.筋肉強化、筋肉発達
2.エネルギーとスタミナの増加
3.皮膚弾力性の増加
4.性機能の改善、持久力の増加
5.脂肪減少
6.しわ減少
7.視力強化、免疫増加
8.消化機能改善、熟睡
9.更年期症状改善、骨粗しょう症改善
10.発毛(育毛ではなく発毛)
 11.情緒の安定、記憶力の向上

中国株暴落の意味

田中 宇氏
フーチ 80%
中国を仮想敵と定め(観光業や小売業が中国人観光客の増加で破綻をまぬかれているのに)嫌中プロパガンダがあふれる日本では「中国はもうダメだ」「ざまあみろ」という感じの論調が席巻している。たしかに、株価の3割暴落は衝撃的だ。しかし歴史をふりかえると、中国は、以前にもっとすごい株式のバブル膨張と崩壊を経験したのに、実体経済の成長が止まっていない。

米日の株価は、日銀などのQEによるテコ入れで、バブルが崩壊せず膨張し続けている。QEは、不正な株価操作そのものだ。リーマン危機後、部分崩壊したままの米金融システムを延命させるため、バブルに頼らざるを得なくなった。

米日の当局は、自分たちのバブルが危険な水準まで膨張していることを知っているはずだ。中国は経済成長の原動力が金融でなく実体経済(輸出や内需用の製造業など)なので、中国のバブル崩壊は、実体経済に大した影響を与えない。対照的に米日は(みせかけの)経済成長の証拠をQEなどによる金融バブル膨張の効果(株価上昇など)に頼っているので、バブル崩壊実体経済の(見せかけの)成長を崩してしまう。