発想 

発想は主観的である。とことん主義的に思考を飛躍させ、考え方の輪を限りなく拡大させていく。結果として儲けられる企画を発想できればよいのだから、固定観念や知識枠にとらわれず独創するのがよい。独創は主観的なひとりよがり、偏見に満ちているほうが面白い。

 トゲがある考え方だから、批判もされるだろう。常識から外れているから、「非常識で、とんでもない愚論」と唾棄されるかもしれない。しかし、徹底的に主観的に考え抜くからこそ、周囲が驚いているといえるのだ。

驚いてくれているといってもよいだろう。この現実を凝視すべきなのだ。

“客観的に正しい”という発想こそ、企画発想には危険