よくある相談5381//ムンプス難聴
なにもない
そしてすべてがある
空にして実
実にして空
生きてる
全てを宇宙にまかせ
山々を見るとき
私がある
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治療法なく予防はワクチンのみ
ムンプス難聴は、
おたふく風邪のウイルスが内耳に入って炎症を起こしてなる。
多くは片耳で、大人だとめまいや吐き気を伴うことが多い。
従来は1・5〜2万人に1人と考えられてきたが、01年、全国調査をした厚労省研究班が「3500人に1人」との推計を出した。
近畿地方の小児科医らのグループが04〜06年に7400人の未成人患者を調べた調査では、「千人に1人」に当たる7人で難聴が見つかっている。
厚労省の研究班長を務めた喜多村健・東京医科歯科大教授は「おたふく風邪が無症状の場合でも難聴は起きる。突発性難聴と診断されたケースの中にもムンプス難聴が含まれている。」子どもの場合、自覚症状に乏しく、片耳は聞こえるため、学校の聴力検査で見つからないこともある。
おたふく風邪の後遺症
医師は「治る」と言ったが……
子どもの看病で母が感染
病名知らずに20年「正しい知識広めて」
#ウイルスを抜く
腕神経叢まひ
どんな病気か
頸椎(けいつい)の下部と胸椎(きょうつい)の上部の脊髄(せきずい)から出る神経根(第5、6、7、8頸神経と第1胸神経)は、脊椎の前側方(くびの前の鎖骨(さこつ)の上のほう)で集まって束のようになっており、この部分を腕神経叢といいます。
この束は、しだいに枝分かれしながら、肩、腕、指に向かう神経となっています。
腕神経叢への牽引力の強さと損傷時の上肢の位置で麻痺の型が決まってきます。前にも述べましたが、大まかに神経根が支配する運動は決まっています。 第5頚髄神経根(C5):肩第6頚髄(C6):肘屈曲 第7頚髄(C7):肘伸展と手首伸展第8頚髄(8:手指屈曲 第1胸髄(T1:手指運動。
人間の体は脳の命令を電気の流れのように脊髄、末梢神経を通じて筋肉に伝え、運動ができます。また、反対に皮膚の感覚を運動と逆の通路を介して脳に伝えます。
手(上肢)の運動は脳の命令を頚髄から出ている5本の神経根、すなわち、第5頚髄神経根から第1胸髄神経根を通って、各々の末梢神経に伝えます。この5本の神経が叢(くさむら)のように複雑に交叉している部を腕神経叢と呼びます。
☆抗核抗体、化学物質、ウイルス、菌などぬく