素晴らしい

murakoujin2006-01-30

地球を丸ごと百科事典に

200の言語で26億項目を収録する
史上最大の情報源に成長したウィキペディア
だが巨大化しすぎて「質」の悪化を懸念する声も

 フリーダー・ブリオスキは、イタリアのコンピュータ・プログラマー。本業とは別に、週25時間以上を無料のオンライン百科事典ウイキペディアのボランティア活動にあてている。イタリア語版ウイキペディアの編集を手伝うのはもちろん、学校を訪問して学生に参加を呼びかける活動も行っている。

 ブリオスキのようなは、「ウイキペディア」と呼ばれる。彼らはウイキペディアに載せる項目を執筆し、他人の書いた項目の事実確認や校正などの編集作業を引き受ける。

 ブリオスキの担当は、事典の新規項目や更新項目のチェック役。ウイキペディアの編集に使われるソフトウエア「ウイキ」には、新規の投稿や更新項目にマークをつける機能があるので、チェックが必要な項目は簡単に見つけられる。

 彼女によれば、ウイキペディアは「自然淘汰型」の百科事典。欠陥のある項目は消去または修正され、着実に改良されていく。
 ポランティアの熱心な活動もあって、
ウイキペディアは情報分野の注目株に成長した。事典の収録項目は世界200の言語で26億本、アクセスは月20億件以上にのぼる。項目はすべてボランティアの投稿で、誰でも参加できる。先月、新たに追加された項目は英語版だけで4万5000件。新規投稿は毎月7%ずつ増えている。

*凄いですね。大変お世話になっています