クラミジアトラコマチス
今とんでもない所にこの菌が原因になっている。
クラミジア感染症は性感染症のうちで最も頻繁に認められ、淋菌感染症と比較し自覚症状がほとんどないために潜在化、蔓延傾向にあります.
クラミジアは細菌に分類される小微生物ですが、その特徴はヒトや動物の細胞に寄生(偏性細胞寄生体)することによってのみ増殖が可能である点です。
クラミジアトラコマチスが原因微生物となる疾患
(1)トラコーマ (2)封入体性績腕炎(新生児・小児・成人)
(3)子宮頬管炎 (4)子宮内膜炎 (5)卵管炎
(6)付属器炎 (7)骨盤腹膜炎 (8)肝周囲炎
(9)非淋菌性尿道炎 (10)肺炎(新生児・乳児)
(11)副睾丸炎 (12)前立腺炎
*肺とか気管支・・・・皮膚炎等ビックリするような所にこの菌の原因の疾患。