人口地震 船井氏解説を検証 80%

 いま日本では、親が子を殺したり、子が親を殺すなどの事件がよく起きています。また、阪神地震は、スマトラ島沖地震とともに人工地震であり、「二〇〇六年六月一〇日前後に、太平洋ベルト地帯でまた人工大地震が起こされる」などの噂が乱れ飛んでいます。
 私の知人中の何人かは、その対策をたてています。このような末世的なことは、本当はあってはならないことです。しかし現実に否定できないのです。

 ともかく、いよいよ人類にとって正念場がきたようです。船井先生・・・・素晴らしく纏まっている解説。

ヴィクター・ソーン著、副島隆彦訳の『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』

1.いま世界でもっとも大きな権力を握っている国はアメリカだが、そのアメリカは一握りの権力者たちによって支配されている。アメリカの真の権力者とは、デイビッド・ロックフェラーを筆頭とするロックフェラー一族である。

2.アメリカ大統領は、選挙によって選ばれるのではなく、財界人の団体である「CFR(外交問題評議会)」と、金融業者のトップで構成される「三極委員会」、政治指導者、銀行家、企業経営者、実業家からなる「ビルダーバーグ会議」で選ばれる。

3.CFR、三極委員会、ビルダーバーグ会議のメンバーはすべて「イルミナティ」や「フリーメーソン」などの秘密結社の一員であり、彼らが崇拝する神は「ルシファー」である。ルシファーは、キリスト教的解釈によればサタン=悪魔にあたり、金銭欲を肯定し、強欲を礼賛する存在である。

4.CFR、三極委員会、ビルダーバーグ会議の実体上のトップは、デイビッド・ロックフェラーである。大統領や閣僚たちは、実質的に彼にコントロールされている。


5.ロックフェラー一族は二〇世紀のアメリカの成長とともに莫大な資産を築いてきたが、今度はアメリカを捨て、中国を次の超大国に仕立てあげようとしている。彼らの狙いは、中国の経済成長を利用してさらに大きな富を手に入れ、世界を支配することである。

6.アメリカが抱える約三〇兆ドルの国家負債は、一握りの権力者たちを富ませるために使われたもので、一人ひとりの国民のために使われたのではない。


7.アメリカの中央銀行であるFRΒ(連邦準備銀行)は、純然たる民間銀行であり、FRΒに融資しているのはすべてニューヨークのユダヤ系の銀行である。アメリカの財政赤字金利は国民の税金で支払われるが、それはすべて融資している銀行の収益となる。国民は負債を返すために奴隷化さつつある。

8.第二次世界大戦後、ソビエト連邦と中国という、共産主義の二大国を育てたのは、ロックフェラー家である。そして、共産主義勢力の脅威を理由にアメリカの兵器産業を拡大させた。

9.過去において、アメリカが関わったすべての戦争は、一握りの権力者たちの陰謀によって引き起こされたものである(例:第一次世界大戦におけるルシタニア号事件、太平洋戦争における真珠湾攻撃)。その目的は、戦争による破壊と復興によって収益を手にすることである。二〇〇一年九月一一日の米同時多発テロも同様。

10.ロックフェラー家は、一九九一年にソビエト連邦をつぶした。以来、中国を成長させることにより、破壊と復興による収益を手にしようとしている。

11.エイズやSARSなどの病原菌は、世界の死亡率を上げるために、ある人種をターゲットとして人工的に開発されたものである。

12.マイクロチップを体に埋め込んで一人ひとりの人間を監視するシステムや、人工的に大地震を引き起こす大量破壊兵器が開発され、すでに完成している。

ミクロの世

 善い事をすればよくなり、悪い事をすれば悪くなる世を称してミクロの世というのである。

 今までの世は、悪い事をしても旨く世間をごまかすことができれば立身出世もできるし、善い事ばかりをしていても、虐げられ苦しめられ悲惨な境遇に泣かなければならぬものも数多くあった。

 これは悪魔の守護する世であったからである。ミクロの世になってからは最早かかる不合理は許されない。良いことをすればどんどんよくなり、悪いことを企つれば片っ端から打ちくだかれ、悪の思わくは一つも立たぬ正しい世の中になるのである。

『「みろくの世」出口王仁三郎の世界』

 そして何より大事なことは、『霊界物語』では、こうした「みろくの世」が「ひっかけ戻し=大変動」によって幕を開けた後にやってくるとされていることです。「ひっかけ戻し」は日本で始まり、それまでもてはやされていた人が、一挙に足をすくわれる状態のことと考えられます。私は、これはすでに起きたのではないかとも思っていますが、ともかく世が混乱を極め、九九パーセント、ダメになるところまでいったときに、最後の一パーセントで「大引っくり返し」の神業は発動されるというのです。これを出口王仁三郎さんは「神一厘の仕組み」と呼んでいます。

 いま、まさに地球は大変動の時期を迎えているといえます。それゆえ、出口王仁三郎さんが説いたように、神一厘の仕組みが発動して、世界に地上天国が訪れる可能性は高いと思えるのです。

殺人兵器を作りつづける巨大軍需産業が実質的にアメリカ政府を支配している

 紛争の陰では莫大な額のお金が飛び交っています。

 現在、地球上には五憶五〇〇〇万丁の銃があるそうです。人口は約六五憶人ですから、一二人に一丁の銃がある計算になります。どうして、こんなに銃があるのでしょう。
 軍需があるからつくられたのです。
 武器商人たちは、需要を生み出せば武器は売れます。ですから、彼らは需要を創造します。そのためには手段を選ばないようにみえます。

 同時多発テロのような大惨事を引き起こし、三〇〇〇人以上もの一般市民を殺すこともいとわないとさえ考えられるのです。

 アメリカの軍事産業の突出ぶりを示す、わかりやすい数字があります。

 『国際軍事データ2005』(二〇〇四年、朝雲新聞社刊)によると、二〇〇二年の世界各国の国防費は、次のようになっています。
 一位は当然、アメリカで三八二六憶ドルです。続いて二位が中国で五一〇憶ドル、三位はロシアで五〇八憶ドル、四位はフランスで四〇二憶ドル、五位は日本で三九五憶ドル、以下、イギリス、ドイツ、イタリア、サウジアラビア、インドと続きます。

 中丸薫さんの『闇の世界権力をくつがえす日本人の力』には、ロックフェラー家が国連に宛てた「終わりの始まり」と題する一通の手紙の内容(一部)が掲載されています。

 終末のときが近づいているか。好むと好まざるとにかかわらず、それはわれわれすべてが直面せざるを得ない運命である。2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。

 われわれが見たもの、経験したことは、まもなく明るみに出るはずの大災害には比べるべくもないだろう。これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるだろう。
 今存在している、あるいは古代からある人間の政府は、ひとつも完全な支配はできなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう……。

アジアに触手を伸ばすその権力。日本にも奴隷化の危機が迫っている。

 まず、明治維新は、フリーメーソンの一員であるイギリスの財閥の仕業であったことがわかっています。日本を西洋化させて、政治と金融の中枢にコネクションをつくることが目的だったといわれています。ただ太田龍さんは、ベストセラーズ社刊の『国民の知らない歴史』(夢枕獏ほか著)のなかで、より突っこんだ解説をしています。私は太田説が、もっとも正しいように思います。

 日露戦争の際も、イギリスの秘密機関が日本の軍部に指示を出し、戦略を日本軍に逐一教えていたそうです。しかも、ロシア海軍に対する包囲網を敷いて、バルチック艦隊などが戦力を落とすようにしていたというのです。
 さらに、太平洋戦争も、日本の敗戦も、また一九八〇年代の日本の土地バブルとその崩壊も、これらの権力ものたちが日本を支配するために計画したことだといいます。

 日本でバブルを崩壊させた後、彼らが次のターゲットとしたのが韓国だといわれています。