【バセドウ病とは】

擬似バセドウの人はかなりいます。

 血液中の甲状腺ホルモン(チロキシン、トリコードチロニン)がふえすぎるために、さまざまな症状があらわれます。

 血液中の甲状腺ホルモンがふえすぎる原因は、つぎの四つに分けられます。

甲状腺に異常がおこって、甲状腺ホルモンがどんどんつくられ分
 泌される。

② 炎症などによって甲状腺が壊され、多量のホルモンが血液の中に漏れてくる。

 ③甲状腺の腫瘍が甲状腺ホルモンを多量に分泌する。

 ④甲状腺機能低下症や甲状腺癌の治療のために、甲状腺ホルモン薬を
  飲んでいるときにもおこることがある。

 バセドウ病とは①の場合で、甲状腺機能が亢進することにより血液中

 の甲状腺ホルモンが増えすぎて、さまざまな症状が出てくる。

  2、3、は甲状腺中毒症とも言う。

症状 脈が速く動悸がする、汗が多い、疲れやすい、息切れ、手の指。(ときに足やまぶ

たや舌)がふるえる、脱力感、微熱、いらいらして落ちつきがなく神経過敏、暑さに敏

感、不眠、月経異常、下痢、排便回数がふえる、渇き

 体重減少・時に増加。

 甲状腺機能亢進症の90%がバセドウ甲状腺腫が必ずある。

対応
  甲状腺腫のEGを抜き、甲状腺組織にEGを入れ、それらから、

 IgE,G抗体・ホルムアルデヒド・マスト細胞・寄生虫・コクサッキー ウイルス/

フリーラジカルブドウ球菌等を抜く

抗核抗体・免疫複合体・アデノウイルス・抜く

血液の過剰甲状腺ホルモン抜く