【三叉神経痛とは】
突然、顔面に数秒から数分間の激しい痛みの発作がおそい、苦しみますが、発作以外のときは無症状です。多くは、鼻や口のまわり(顔の片一側の下三分の二)におこりす。
原因がはっきりせず、中年以降の人に発病します。発病の時期は、春から秋が多いといいます。
【原因は】脳幹から分かれた知覚神経のひとつ、三叉神経(眼、上顎、下顎の三枝)が障害をうけるために、顔面に激痛があらわれます。
続発性の場合は、三叉神経の近くに梅毒、むし歯、鼻炎、蓄膿症、中耳炎、眼窩の炎症などをもたらす病原菌が侵入して炎症をおこし、神経が刺激されておこります。そのほか、アルコール中毒、脳腫瘍からもおこります。
特発性の場合は、三叉神経の脳の出口が小さな血管に圧迫され、神経の末端に、なんらかの刺激を与えられたとき、激痛発作になると考えられています。なぜ血管が神経を圧迫するようになるのかは、不明です。
痛みの発作は、しゃべる、歯をかみ合わす、食事、あくび、洗面、冷たい風にあたる、などが引き金になります。痛む場所は、3本の神経のうち、どの神経が関与しているかで決まります。
対応 続発性はその病気を治す
特発性は、脳幹からの知覚神経・神経節と三叉神経の腦の出口血管及び第四頚椎周辺神経(更に直接の上顎・下顎神経)にEGを入れ、
フリーラジカル・化学物質・歪電子・コクサッキーウイルス・EBウイルス・サプスタンスP・IgE抗体等を抜く