強直性脊椎炎とは?(定義)

特定の遺伝子を持つ人に発症するなどの事実が明らかになりまつつあります。

広義にはリウマチ反応陰性、関節炎のグループに属し、脊椎、仙腸関節、股関節など靱帯付着部に炎症を生じ、その結果、脊椎、関節の強直に至る疾患です。

この病気は遺伝するのですか?(遺伝)

遺伝に関しては、明らかな証明はされておりません。HLA=B27の遺伝子を有する人に発症し、かつ家族発生が見られることから遺伝子の関与がいわれています。

脊椎の症状は、徐々に腰部や仙腸骨、臀部に放散する痛みで始まり、座骨神経痛に似た症状を示します。

神経学的異常は見られません。腰部や背部の痛み軽度の運動で改善しますが、安静では改善されません。強直の変化が進行すると、脊柱全体の運動制限が出現し、前屈みなどの動作が困難になります。

関節症状は、股、膝、肩関節など躰幹に近い部位の関節が侵され、疼痛・運動制限などです。侵された関節は、最終的には強直となります。

マルファン症候群の様です。

又、原因は医学的には不明ですが、時空研的には膠原病の反応もあります。従って、全細胞、全血液の患部から抗核抗体をぬく。

・肺

自然気胸(肺の虚脱)は患者の10%に起こると考えられており、病院での治療が必要です。


時空研対応

氏名   之第15番染色体長腕15qの異常遺伝子之メンタルレベル