今の状態

 異常気象が、世界中で年間に五〇〇回も発生しています。一〇〇年前は一〇回以下だったといいますから、なんと五〇倍にも増えたことになります。

 また日本では、精神に障害をきたした人が二一〇万人にも達しています。五〇年前は五万人弱だったといいますから、これもびっくりです。

「ワンコール・ワーカー」

 解体作業やイベント会場の設営、引越しなどの力仕事の手伝い、介護、さらには工場での簡単な組み立て作業、倉庫の仕分け作業、パソコンのデータ入力など、さまざまな仕事があります。

 ジニ係数というのは、イタリアの統計学者コッラド・ジニが提案した、所得分配が公平に行なわれているかどうかを計る指標です。この値がゼロに近いほど格差が小さく、一に近くなるほど格差が大きくなります。


ワンコール・ワーカーはグローバル・スタンダードの犠牲者


 二〇〇七年六月一五日に閣議決定された『平成一九年版障害者白書』(内閣府)によると、在宅精神障害者の数は一九九五年一七〇万人、二〇〇二年二二三万九一〇〇人、二〇〇五年二六七万五〇〇〇人と、近年増加の一途をたどっています。

 なかでも急増しているのが、躁うつ病を含む「気分(感情)障害」で、一九九九年に四一万五五〇〇人、二〇〇二年に六八万四六〇〇人、二〇〇五年に八九万六二〇〇人と、わずか六年のあいだに二倍以上に増えています。

 二〇〇四年には一一〇〇万人を超える国民が健康診断や人間ドックを受けました。実際に多くの日本人が生活習慣病やがんを早期発見するために、年一回は健康診断などを受けています。健康診断ではそれぞれの検査について「正常」「要観察」「要精検」「要治療」といった判定が送られてきます。


 それぞれの検査項目が示している数値基準の根拠について、研究班が世界中の論文に当たって調べたところ、科学的に十分な根拠があった検査項目は「血圧の測定」「飲酒と喫煙に関する問診」だけでした。

NPO法人地震予知協会の佐々木洋治さんは、

 「太陽活動が活発になると、地球に降り注ぐ電磁波の量が増加します。この電磁波は、地球の南北の磁極から地球内部に入り、マントルの先端部に電磁波の波動が集中することになります。

 マントルの先端部に電磁波のエネルギーが蓄積されることによって、地震が引き起こされます。
 また、電磁波のエネルギーが地表から空中に噴きだす場所を私は「マグネティックスポット」と呼んでいますが、そこから噴きだした磁気(モノポール)の量が増加すると、台風が発生します。地球の気象など、ダイナミズムはモノポールによって生み出されるのです。

 しかし、ミクロの世が訪れる前のミヨイヅの世に、日本は大難にあうとされているのです。しかも、どうしてもこの時期を乗り切らなければ、新しい時代は訪れないというのです。
 そして、中矢さんの解釈では、二〇一二年の辰年にマコトの神がお出ましになるかもしれないとしています。

 この二〇一二年というのは、さまざまな預言や文献、言い伝えなどで、とても大切な年とされています。

 まず、地球がフォトンベルトという光子の帯に本格的に突入するのが、二〇一二年一二月二二日から二三日にかけてとされています。

 また、かってメキシコ南東部、グアテマラユカタン半島で紀元三〇〇〜九〇〇年に栄えたマヤ文明はとても詳細な暦をつくっていたことで知られていますが、その暦は二〇一二年一二月二二日に終わることになっています。

 このほか、アメリカ人のテレンス・マッケンナ(一九四六〜二〇〇〇年)は、時間を螺旋状に加速していくという「タイムウェーブ・ゼロ理論(波状型時間論)」を唱えましたが、それによると加速した時間は二〇一二年一二月二三日に向けて収束していくという計算になります。

 さらに、まだ存在が確認されていない太陽系の第一〇番惑星X、もしくはニビル、または暗黒星ネメシスとも呼ばれる惑星が地球に近づくのも、二〇一二年の冬至、すなわち一二月二一日ではないかと思われるのです。

 この惑星は、他の惑星の軌道面に対してほぼ垂直の軌道面をもっていると考えられています。

 三六〇〇年で太陽の周りを一周しているといわれていますが、実際のところ三四〇〇年周期のようで、これが火星と木星のあいだを通過するのが二〇一二年の冬至の頃になりそうなのです。

 このような各方面の二〇一二年一二月の冬至のあたりの不思議な符合は、何を意味するのでしょうか。

エゴに振り回されず、「宇宙の理」に従う生き方・・・・船井先生

*単純…物事がシンプルで、誰にでもよく理解できる。

*調和…周囲の人や物と摩擦がない。環境にもやさしい。バランスがいい。

*共生(協調)…助けあい、補いあう。

*開けっ放し…秘密がない。誰にも、情報を隠さない。

*自由…束縛がいっさいない。エゴを抑えるためには束縛が必要ですが、エゴがないのですから束縛は必要ありません。

*公平…差別がいっさいない。しかし、区別はあるようです。

*融合…すべてが、全体のもとに一つになっている。

*アナログ…さまざまなことが有機的につながっている。

*効率的…ムダ、ムラ、ムリがない。

*長所進展…いいところをどんどん伸ばして生成発展していく。