低体温に要注意!

最近、なんとなく身体の調子が悪いという方。たとえば、次のような症状が気になりませんか?
・ 肩こり、頭痛、腰痛、生理痛
・ アレルギー症状
・ なんとなく落ち込みがち。プチうつ現象かも?
・ 女性なら生理不順
・ むくみがあり便秘がちで、肥満傾向が強い

もしこんな症状があてはまるなら、今すぐ体温を測ってみてください。腋の下の平均体温が36.2度以下なら、あなたは低体温症ぎみです!体温が低いために、こんな不快な症状が出ているのかもしれません。


現代社会では、体温が36度に満たない人がどんどんと増えています。女性だけでなく男性や子供にまでその現象が広がっています。
では、どうして低体温になってしまうのでしょうか?それは、次のような原因が考えられます。
1.冷暖房などが整っている住環境(冷房のかけすぎはよくない)
2.湯船につからずシャワーだけですます入浴(湯船にゆったりつかること)
3.体を締め付ける下着(ゆったりとリラックスできる下着を)
4.運動不足(1日15分以上の運動を)
5.過度のストレスによる血行不良やホルモンのアンバランス
6.飲みすぎ、食べ過ぎ、食品添加物や加工食品のとりすぎなどの乱れた食習慣
8.冷たい物や甘い物の食べ過ぎ(白砂糖は体温を下げる)
9.季節はずれの野菜や果物の摂取(トマトなど夏野菜に注意)
10.過激なダイエット(栄養バランスをくずす)

基礎体温を上げるポイントをいくつか上げてみましょう。

1) 体を温める(入浴、足浴など)
2) 運動などにより筋肉をつける
3) 心肺機能を高める運動により、肺活量を増やす
4) 血行を良くする
5) 適度に体を動かす
6) 塩分を控え、ミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)を摂取する
7) バランスの良い食事を規則的にとる(カフェインはほどほどに)
8) 唐辛子、キムチなどに含まれるカプサイシンを摂る
9) 青魚などに含まれるЕΡAやDHAを摂る

「免疫力」というのは、ひとことで言うと「病気から自分の身体を守ってくれるチカラ」のことです。つまり、「免疫力」が下がってしまうとこ大切な「免疫力」と「体温」がとても密接に関わっている、というのを知っていますか?

風邪をひくと熱が出る、ということからもわかるように、体温と免疫システムは切っても切れない関係なのです。

人間の恒温動物ですので体内では一定の温度が保たれています。体内の体温が37.2度に保たれていれば、生命活動で大切な酵素が体内で活体内の温度が37.2度というのは、腋の下で測った体温でいうと36.2度あるということです。
つまり、それより低い人は低体温であるとガン、膠原病(こうげんびょう)、アレルギー、胃潰瘍といったすべての病気が、低体温状態の時に起きているのです。

それは、体温が低いと身体の「免疫力」が落ちているからなのです。


この「交感神経」と「副交感神経」の切り替えがバランスよく行なわれていると、体温調整もきっちり行なわれて、体温も高く保たれます。

ですが、ストレスなどの理由で交感神経が強く働きすぎる状態になると、血管が収縮しっぱなしになり、身体のすみずみまで血液が運ばれなくなります。
するとうまく体温が■■す。
かといって「副交感神経」がずっと働きっぱなしでも血管を拡張しすぎて、大量の血液をうまく運ぶことが出来ずに、流れが悪くなってしまいます。

つまり、自律神経はバランスいい状態であるとことが、正常な体温を保つ上でも大切になってくるのです。

低体温を招く原因は?

ここ10年くらいで、子どもや男性にも低体温の人が増えていると言われています。ではなぜ、低体温の人が増えたのでしょうか?低体温は、次のような食生活や生活習慣が複合的にからみあい引き起こすと言われています。

1. 冷暖房などが整っている住環境
2. 湯船につからずシャワーだけですます入浴
3. 体を締め付ける下着
4. 運動不足
5. 適度のストレスによる血行不良やホルモンのアンバランス
6. 朝食抜き、食べ過ぎなどの乱れた食習慣
8. 冷たい物や甘い物の食べ過ぎ
9. 季節はずれの野菜や果物の摂取
10. 過激なダイエット