■
脳活用法
ひらめきの極意 プロのアイデア発想法
100人のプロの仕事の仕方を徹底分析した結果、茂木が導き出したポイントは、ずばり“寝る”・散歩、発想法。
しかし、ただ寝れば良いアイデアが浮かぶわけではない…
発想法? とことん考えてから、寝る
起きている間に一生懸命考えると、脳がそのことについて優先的に処理する状態になる。そして眠っている間に側頭葉の中で経験や知識が整理され、ひらめきが生まれてくることがあると考えられる。
発想法? 考え事は「場所」を選べ
アイデアが出やすい場所に共通したポイントは、脳が外からの情報に邪魔されない所。現代人はあまりにも情報がたくさん入りすぎているが、ひらめきや発想はむしろ情報をある程度、遮断した所で生まれるという。
脳を活用 プレッシャー克服法
つねに大きな成果を求められるプロたちは、かかるプレッシャーも人一倍大きい。その多くが実践していた方法とは……
プレッシャー克服法? 苦しいときにも、あえて笑う
心の底から笑わなくても、口角を上げて笑った表情を作るだけで脳が影響を受け、考え方がよりポジティブになると分かってきた。ポジティブになることで前頭葉が適切に働き、プレッシャーがかかっていてもやるべきことに集中できると考えられる。
プレッシャー克服法? 本番前の「決まり事」を持つ
プロは本番に臨むとき、「決まり事」で脳を集中モードに切り替え、プレッシャーをはねのけて結果を出す。「決まり事」の内容は人それぞれだが、ポイントは何かしら体を動かすことだという。
親指引っ張り法。