声帯萎縮

 声帯萎縮とは文字どおり声帯が縮む症状です。加齢などの原因によって声帯が萎縮して(やせて)しまい、2枚の声帯がきちんと閉じなくなるため、そのスキマから息がもれて、声がかすれたり、声が長く続かなくなる症状が起きます。

また、力が入りにくくなったり、むせやすくなるなどの症状が同時の現れる場合もあります。
   声帯の動き

 声の元になる音は、2枚の声帯が、1秒間におよそ100回から300回も振動して作り出しています。その振動が、口や鼻の中で響きや音色が変えられて実際の声になるのです。
 声帯が萎縮すると、声が出ないだけでなく、力が入りにくくなったり、疲れやすくなるなどの症状が現れる場合があります。


なぜ筋トレ後の有酸素運動で、脂肪燃焼が高まるのか?

 筋トレをすると、成長ホルモンが出ます。それを追いかけるように、血液中に遊離脂肪酸が増えてきます。

成長ホルモンが持つ高い脂肪分解作用によって脂肪が分解され、遊離脂肪酸になるのです。

 脂肪は、遊離脂肪酸の状態になると燃えやすくなります。このタイミングで有酸素運動をすると、脂肪が効率的に燃えると考えられています。


なぜスロートレーニングは、脳のスイッチを押せるのか?

 筋肉が力を出し続けている状態では、筋肉内の血管が圧迫され続け、血行不良の状態が続きます。血行不良になると、筋肉では酸素が不足します。

酸素が不足すると、筋肉は無酸素運動(負荷の大きな運動、酸素を使わず乳酸がたまる運動)によく似た状態になります。

このため乳酸が蓄積し、筋肉は腫れ、脳へ信号が送られます。これによって、脳のスイッチが押され、成長ホルモンが分泌されます。その結果、筋肉は太くなります。