FRB初の債権直接購入へ

危険度高まる新金融政策 東洋経済

 その第1弾が11月25日に発表された住宅債をFRBが直接購入するなどの新住宅金融支援制度と、オートローンなども含む消費者金融支援のための資産担保証券融資制度の導入とみられている。

 しかし、11月25日導入の新制度は、史上初めて消費者を直接対象に債権を買い切る。

 結果としてFRB資産の規模は3兆ドル近くに膨張し、内容も劣化する。

新制度はドルへの信認を揺るがしかねない危険を内包している。