吉田茂が生んだ秘密警察国家日本とCIA

                     ・・・・nnppk日記より

テレビメディアは執拗に小沢代表攻撃を続けている。それほどに、「既得権益勢力=悪徳ペンタゴン」にとって小沢一郎代表は脅威なのだと考えられる。

「悪徳ペンタゴン」は、政権交代が実現しても大連立に誘導できれば、既得権益を維持できると考えていると思われる。小沢代表さえ取り除くことができれば、大連立への誘導が可能と考えているのだろう。

しかし、小沢代表が民主党を指揮して政権交代を実現する場合、特権官僚と外国資本の利権は根本的に排除される可能性が高い。

権官僚および米国権力と連携する政治権力が小沢代表に標的を定めて、異例の、そして異様な攻撃を続けているのは、このような事情を背景にしているからと考えられる。

一連の捜査は麻生首相警察庁長官経験者の漆間巌氏を官房副長官に任命した時点から計画されてきた、小沢代表攻撃の「国策捜査」である疑いが濃厚である。

麻生政権はマスメディアを総動員して、小沢一郎代表秘書逮捕の勢いに乗じて、小沢代表辞任を一気に実現させようと目論んだと考えられる。

司法・警察権力に対する国民の信頼は著しく低下している。

メディアと司法・警察権力が政治権力からどれだけ独立しているのかが、民主主義の健全性を測るバロメーターである。

ネット情報がマスメディアによる情報空間の独占に風穴を開け、政治権力が支配する情報だけに接してきた国民の目に、少しずつ真実の情報が映し出される状況が生まれている。

春名幹男氏の著書に『秘密のファイル CIAの対日工作(上・下)』

同書はさらに、

公安調査庁、内閣調査室とも、米中央情報局(CIA)との友好的な協力関係を今も続けている。」、「CIAとこれら日本の情報機関との協力関係の基礎をつくったのが吉田である。」と記述する。

日本が戦前のき警察国家に戻りつつある。

総選挙を目前にした警察権力の濫用と露骨なマスメディア支配を、有効にしてしまうか否かは、ひとえに国民の洞察力、眼力にかかっている。

情報操作に風穴を開ける限られた存在がネット情報である。