筋肉使用は通常歩行の約6倍

痩身効果に平衡感覚向上も

 後ろ向き歩きの効用

 通常、歩くといえば前向き方向に決まっています。しかし、運動としての歩き方には後ろ向き歩きがあります。

 後ろ向き歩きは普段使わない太もも、お尻、ふくらはぎの筋肉を使うので、

「前歩きより約6倍も筋肉を使う」 (田中尚喜「百歳まで歩く」幻冬舎)ことになります。

しかも遊歩道の両サイドにはロープが張られ、バランスを取りながら、その真ん中を後ろ向きに真っ直ぐに歩くことは、平衡感覚を高める効果もあります。