名言 時空研流・・・・・・・・1
01●日々是好日(にちにちこれこうにち)(禅語)
→毎日毎日が好い日であるという意。単純な言葉だが奥が深い。
この「好い」というのは、善悪を離れたステージということ。
良い悪いという価値観で「良い」と判断しているのではない。
つまり、日々良し悪しは無いということ。これは時空研的にいうと大調和意識ができた人が感じる境地。
02●山のあなたの空遠く 幸い住むと人の言う(カール・ブッセ)
→山の向こう遠い彼方に幸福があるのではない、「いま、ここ」に幸せがある。
それを認識した時、あなたはすでに「幸せ」になっているのに気付くだろう。
03●「真相」は分からない。
それを無理に追うよりも、曖昧さの薄闇の中に、物事をおぼろなままで放置せよ。そこにあるおぼろな形が人生なのだ(伊藤聖)
→人間は、三次元の肉体を持つ、それ故、真相は体感できない。わからないままでよい。
彼岸にいけば自ずとわかることである。いまのままでよいと思うことが大切。そのままですべては調和しているのだから。
04●為せば成る 為さねば成らぬ 何事も成らぬは人の為さぬなりけり(上杉鷹山)
→やれば出来る、やろうとする意思がなきゃ出来るはずも無い、何でも出来ないのは、やろうとしないからだ。
一般的にはそのような解釈なのであるが「為す」ために、ノイズがなくならないと「為す」ということもままならないのである。
05●チャンスは貯蓄できない(樋口廣太郎)
→チャンスは、であった時につかまなければいけない。
明日つかまえようではいけない。そのためには、チャンスをチャンスと認識できないとならないのである。考えてはいけない、「観じる」こと。
そしてチャンスを活かし、多いに他者のために行動すること。
言葉のようにチャンスは貯蓄できないのだが、宇宙銀行には貯蓄できる。