生命に対する純粋な考え方

 『大師方の生活』は生命そのものであり、道であり、この生命・道を大師方は生きておられるのであります。大師方は生命を実相(あり)のままに生きておられます。

生命とは唯一原理〔神〕の活動であって、その本源〔神〕から分けることも離すこともできないものである、というのが大師方の生に対する態度です。

大師方はこの原理に忠実に従って生命を生きておられ、かくして全ての人々にこの生命の原理に忠実に従って生きる様に身を以て道を示されているのであります。

大師方にとって生命は生存の一理論ではなく、現実の事実、始めなく終りなき事実なのです。各人は生き方に対するこのような純一な態度を持つ様にならなければならないのであって、その様な態度は叉生き方に対する純一の考え方からのみ生ずるのであります。

生命とは人間各個人を通じて表現される神である、云い換えれば叉、人間各個人は生命の顕現する最高最撰の径路である、と大師方は云っておられます。

かくして生命は個々の人間を通して、その他の生物よりもいっそう精撰された一層完全な形態を取って表現されるのであります。

自己限定するな































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 ソロス言葉を借りるなら、米国が消費できなくなり、米国型の金融中心の経済が崩れても、代わりに中国などBRICが消費し、中国型の世界経済に転換できるので大丈夫だということになる。 

だが、現実はそんなに甘くないだろう。中国政府は、今年に入って高官が何度も「このままではドルは基軸通貨の地位を失う」と警告している。だが中国自身は、自国通貨をドルにペッグしたままだ。

ドルが崩壊過程に入り、他の主要通貨に対して切り下がる傾向だが、ドルが下がると人民元も安くなり、中国の輸出産業の儲けが増える。

オバマ訪中の前後、世界から中国に対して「人民元の対ドルペッグを外せ」という圧力が強まった。中国は、人民元の対ドル為替を切り上げることを検討しているという姿勢を見せた。

だが、これは国際圧力をかわすためのそぶりが先行している観がある。共産党政権に対する中国人の不満が増す。これは共産党が最も恐れていることだ。共産党にとっては、今のところ世界の覇権より国内の安定のほうが重要だ。中国は来年にかけて人民元のドルペッグを外していくかもしれないが、切り上がりの速さはゆっくりにとどまりそうだ。