ブッシュ前大統領が逮捕される?


ブッシュはまもなく逮捕される?

 そのようなシオニスト勢力の分裂と政権交代によって、ブッシュ・ジュニアの逮捕がほぼ確実となります。

しかも、2009年の終わりごろにはアメリカの国民は惨憺(さんたん)たる経済状況に置かれることになるでしょうから、必然的に、不満を抱えた大衆による暴動も起きてくるでしょう。


 それを見越して、2008年の6月末にはブッシュ親子とディック・チェイニー副大統領など政権中枢にいる者が集まって、「これまでにわれわれがやってきたことを国民が知ればただでは済まない。そのときに自分たちの家族をどう守るか」という議題で話し合ったようです。

 ウォール街証券取引所で、自動小銃を構えた兵隊が抗議活動を行うデモ隊へ睨みを利かせていたのも、ブッシュらによる自衛策の一環であり、彼らは連邦軍をすべての州に送り込んで暴動鎮圧の準備までしているのです。
これは1978年に成立した「ポス・コミテータス法(民警団法)」に明らかに違反する行為です。その法律(連邦法)では、国内の治安維持に陸空軍や州兵を動員することを禁じているのです。


 さらに、その背後では、チェイニーがかかわっている企業が、全米に400か所もの刑務所を建設しているという話もあります。

すでに800か所も造っているというのに、さらに造ろうとしいうのですから、自分たちにとって脅威となりそうな不満を持つ国民次々と犯罪者に仕立て上げ、その自由を奪ってしまおうとする意図が見え見えです。

 もちろん、ブッシュ政権が9・11テロの真の首謀者であり、石油への欲望と軍産複合体のニーズからイラク戦争を起こしたという事実を米国民が知ったなら、彼らはただでは済まないでしょう。

実は、ブッシュ・ジュニアに法の裁きを下そうとする弾劾(だんがい)裁判決議案は、下院を251対150で通過しているのです。

しかし、闇の権力の支配下にあるメディアは一切それを報じていません。