ボーン・キャビティーについて!
ボーン・キャビティーは「骨の空洞」という意味です。歯科領域では上下の顎の骨の中の空洞という意味になります。
歯は顎の骨に直接固定されているわけではなく、歯の根の部分と骨の間にある歯周靱帯(歯根膜)と呼ばれる繊維で固定されています。
歯の根管または歯髄の死んだ歯の中にバクテリアの排泄物による毒素が発生すると、その毒素は歯と骨の間に流れ込みます。
つまり、歯周靱帯のところに毒素が蓄積され、咀嚼するたびに微量な毒素がまわりの骨やリンパドレナージシステムに浸透していき全身を駆けめぐることになります。
キャビテーションの毒素によって引き起こされる病気には、自己免疫疾患が多く見られます。
多発性硬化症やルーゲーリック病などです。
キャビテーションの部分をきれいにすることによって、自己免疫疾患が改善されることが多いようです。
そのほかにも慢性的な頭痛などの不定愁訴の原因になっていることもあります。
ボーンキャビティから
毒素・ウイルス・細菌・薬剤・IGм抗体等抜く