すでに激変は始まっている

中矢氏参考  80%
 いよいよ7月である。ウェブボットでは7月7日以降、コルマンインデックスでは7月17日以降に大きな変動期に入るとされていた。

☆時空研の波動予報みて下さい。

 ギリシャ金融危機に端を発する欧州の経済問題。4月20日にメキシコ湾の石油掘削基地ディープウォーター・ホライズンで発生した原油流出事故は、アメリカ史上最悪の環境破壊となった。

大紀元日本」によると、ロシア天然資源環境省は、「BP社の原油流出は、北米大陸の東半分のすべてを「完全な破壊」に導くだろう」と発表したという。

 自然災害、特に火山の動きが活発だ。4月14日に噴火したアイスランドエイヤフィヤトラヨークトルは、大量の噴煙を噴き上げて欧州の空を大混乱に陥れたが、本当に恐ろしいのは、その隣にあるカトラ火山が噴火した場合だ。

 このカトラ火山お噴火の威力だが、エイヤフィヤトラヨークトルの噴火の10倍(!)と見られている。もしカトラ火山が噴火して、エイヤフィヤトラヨークトルの噴火の規模の10倍というものが来たら、その噴煙により欧州の航空機の飛行は不可能になるだろう。

それだけではなく、威層圏にまで吹き上げ撒き散らされる火山灰は、気流に乗って全世界をまわり、太陽光を遮って、農作物にも甚大な被害を及ぼすことは必至である。

 日本では今年は天候不順で寒い日々が続き、不作が心配されているが、インドでは50℃近い熱波が襲って300人もの死者まで出ているし、世界に目を転じれば経験したことのないような干ばつや洪水の被害に見舞われている地域もある。

 要するに、地球のあちこちが今おかしなことになってきているのだ。

“ドルの死”のプロセスが開始されアメリカの国内経済が大きく混乱するということだ。これで失業率が急上昇するとともに、食料の供給が影響を受ける。また外交関係にも影響が出る」

「経済的な混乱と失業率が上昇する右の期間とほぼ重なる8月6〜21日にかけて、自然災害及び軍事的な問題によってもたらされる混乱が発生する。8〜9月の期間には自然災害が特に集中する」

「だが、米軍の混乱はこれだけではない。原油流出事故が起こったメキシコ湾岸はハリケーンの多発地帯である。
今度のハリケーンは、原油に汚染された海水が雨水となって降り注ぐ、これまでにない恐ろしいものとなる。このため、アメリカ南東部一帯では多くの人が避難し、人口の大移動が発生する。この人口移動は米軍に深刻な影響を与える。このようなことは独立系メディアで頻繁に報道されるようになる」

「メキシコ湾岸の諸州、および南東部の諸州では避難のための大規模な人口の移動が実施される。これを実施するのは米軍である。移動されるのは人だけはない。この地域に備蓄されている緊急用物資、そして米軍が必要とするあらゆる物資が移動の対象となる」

「この大規模な移動のため、米軍は戦争に備えることは、もはやできなくなる」

「データでは7月18日以降にこれは起こることになっているが、はからずもこの時期は原油流出事故の経済的な影響が出始め、“ドルの死”のプロセスが始まる時期と重なっている。そのため、米軍の移動計画は地域住民や米軍関係者にあまりに大きい経済的な損失を強いることになる」

「世界各地で人口の大移動が起こる。それは“海の病気”や海の“ブルーフルー”、そして火山噴火による大気の汚染、さらに過去のALTA報告書にある大洪水や、大洪水が引き起こす二次災害などが原因だ」

「さらに“人口の大移動”は、海底火山の噴火で新しい土地が隆起し、これによって潮の流れが変わり、沿岸部で洪水が発生することが原因となって起こる」

「ヨーロッパの金融危機は、アメリカの内部崩壊のきっかけとなる。ヨーロッパの金融危機は、7月18日以降決定的になる。だがそれ以前から、すでに巨大な列車が自分たちに崩れかかるのを多くの人は実感し、金融システムが麻痺状態に陥るのを見る」

原油流出事故とアイスランドの火山噴火の影響は非常に大きい。しかしながら、地中海やアドリア海の緯度の低い地域で、まだ噴火していない火山の噴火がヨーロッパとロシアに甚大な被害をもたらす。

火山の噴火によって、交通は制限され、また食糧生産に大きな被害が出る。これは2010年の末までに起こる」