【失語症とは】
大脳皮質の言語領域、あるいはその連絡路が障害されて、言語表現や理解が困難になった状態をいいます。知的機能や情緒面での障害などからくる言語障害はふくまれません。
【原因は】失語症をひきおこす基礎疾患としては、脳卒中(とくに脳梗塞)、頭部の外傷、脳の腫瘍などがあります。左前頭葉のブローカ領域、左側頭葉のウェルニッケ領域、左頭頂葉の角回(図)、それに、これらをつなぐ線維連絡が損傷されると、言葉を話したり、聞いて理解する能力が失われます。
【症状は】話はある程度まで理解できるが、言葉をまったく話せなくなる、あるいはたどたどしく発音する運動失語、話を理解できなくなり、時計を「タケイ」、鉛筆を「テンピツ」などといいまちがえる感覚失語、言葉を話すことも理解することもできない全失語、物の名前がいえない健忘失語、話すことも理解することもある程度できるのに、おうむ返しに言葉をいえなくなる伝導失語、伝導失語とは逆に、おうむ返しに言葉を返すことだけで話すことも理解することもできない超皮質性失語などがあります。
対応
腫瘍の治療はカルテ別紙
脳の血管の血栓・アテローム之メンタルレベル 抜く
左前頭葉のブローカ領域
左側頭葉のウエルニッケ領域之メンタルレベル
左頭頂葉の角回 之 溶連菌・歪中性子
これらを繋ぐ コクサッキーウイルス 之メンタルレベル
線維連絡路 EBウイルス
フリーラジカル
HTLV—1ウイルス
その他ウイルス・細菌