肝炎ウイルス感染健康診断では見つからない!?

肝硬変や肝臓がんで亡くなる人は年間5万人。肝臓病というとアルコールが原因のイメージが強いですが、肝硬変の7割の原因、肝がんの9割の原因が肝炎ウイルスによるものなのです。

脂肪肝※ 隠れ糖尿病とは、空腹時は正常な血糖値でも、食後は基準(200?/dl)を超えて高血糖になってしまう状態のこと。

糖を肝臓に取り込んだり、出したりという指令を出しているのはすい臓で作られる「インスリン」。
ところが、食べる量が多い状態が続くと、肝臓はすぐに糖でいっぱいになってしまいます。
こんな時にインスリンは肝臓の中で、糖から脂肪を作り出す命令を出します。
インスリン脂肪肝の黒幕とも言えますが、インスリンは糖を取り込むスペースを空けるためにやむを得ず脂肪を作っているのです。
でも、こんなことが続けば、肝臓は脂肪肝に。
そして、糖をほとんど取り込めなくなってしまうのです。

筋肉は体を動かすために必要なエネルギーとして糖や脂肪を取り込むのです。
ところが、脂肪が多くなりすぎ“脂肪筋”になってしまうと、糖を取り込むスペースがなくなり、高血糖になってしまいます。

脂肪肝や脂肪筋を長い期間放置すると、深刻な糖尿病になってしまいます。
そうなると、治す難しくなってしまいます。


日本の経済と意識の変化高島氏 70%

 日本の製造業は、終身雇用という高コスト構造を抱え、生産拠点を海外に分散するグローバル生産システムの構築にも大きく出遅れてしまった。このため、国際競争力を失い長期的な不況に突入する結果となったというのが基本的な原因である。

        日本経済の二極分化1.グローバル生産システムの導入に成功した企業 
堅調な企業成績、高株価、成長率の回復
2.内需に依存した国内企業 

低迷する企業業績、デフレスパイラル、高い倒産件数、

高い失業率

これから怒涛のように流れ込む極端な低価格製品
 新興国内需の拡大で、95年体制のように新興国アメリカの消費需要のみに依存する体制は次第に崩れつつある。しかし、新興国が輸出市場に依存しなくてもよくなるのかといえばまったくそうではない。その反対である。新しい生産システムの導入で生産能力も一気に拡大するので、やはり輸出市場への依存は相変わらず大きい。

 すると、これから新興国の巨大企業が生産した極端に価格の安い製品が怒涛のように先進国の市場に流入することになるはずだ。こうした製品はこれまでの分野のみならず、先進国が辛うじて優位にたってきた自動車や家電、そして高度医療機器なども含め、われわれの生活のすべての分野に入ってくる可能性が大きい。
むろんサービス業でもそうである。

     さらに解体する先進国の中産階級 
このうち、特に企業の倒産保険であるCDSは、リーマンやGMなどの巨大企業の破綻時にはCDSの最終引き受け先となっているAIGが巨額の保険金を支払うはめになるため、AIGは破綻し、これが引き金となって金融危機の第二波が発生するとも予想された。

 このように、かつての先進国の経済は、グローバル企業に連なるほんの一握りの成長分野と、国内の地盤沈下する市場に連なる大多数の停滞分野にきっぱりと二極分化してしまう。後者は高い失業率とデフレに見舞われ、かつての中産階級の貧困化が大きな問題となってくるというのだ。

           黒点増加期 この期間は複雑な特徴を示す。 この時期の特徴は

?新しい指導者などが出現して大衆は次第に団結する。?政治的、軍事的な扇動が行われる。?新しい方針や計画が試される。?報道機関の影響力の拡大。?政治的、軍事的な問題が持ち上がり、大衆はそれに強い関心をもつようになる。?大衆は神経質でいらいらしているため、この時期の後期になると社会は次第に荒れてくる。

         黒点最大期 ?政治的、思想的な指導者が出現し大衆に大きな影響を与える。?大衆に大きな影響を与える思想の出現。?思想の中心センターのようなものが出現し、大衆を鼓舞するようになる。?大衆運動の拠点が多数出現する。?大衆は結集して団結し、自己主張を始める。
 黒点減少期 これまでに的中している未来予測

 ところで、このようなコルマンインデックスが注目される最大の理由は、その未来予測の的中率の高さである。
        先行する意識変化の流れ しかし、「経済成長はあり得ない」という概念には、経済の状況のひどさを客観的に表すだけではない、はるかに深い意味があるのである。それは、人々の意識が先に変容してしまい、現在の経済システムを放棄するようになるということだ。経済成長をもはや希求しないような意識が生まれてくるということが「経済成長はあり得ない」という言葉に込められたもうひとつの意味である。

 言葉を換えれば、これから起ころうとしていることは、これまでの宇宙の歴史で一度も起こったことがないようなことなのだ。しかし、おそらく多くの人は差し迫った変化を受け入れることは困難で、拒絶すると私は思う。意識のどんな変化もかならず社会関係の変化を伴うものである。

大多数の人は目の前で起こりつつある社会的、経済的な変化を受け入れるよりも、2012年12月21日にとてつもない天文学的な変化が起こる日として、ファンタジーのように扱うことを好むのだ。しかし、現実のマヤカレンダーは、特定の日に起こる特定の出来事を予言するものではない。マヤカレンダーは、カレンダーに記されている宇宙的なエネルギーの変化が引き起こす意識進化の神的な予定表なのである。したがって、われわれの意識はマヤカレンダーの終点である2011年10月28日が来るまで一歩一歩変容が進められるのである。

 意識変化に導かれて、「抽象的な数値や価値を通して経済とかかわる方法を放棄しなければならなくなる」という。変化した意識とはどのようなものなのかコルマンは別の論文で次のように言っている。
 経済成長の背後にあった意識とは、左脳と右脳が二極分化し統合が取れなくなった状態を前提にした意識である。バランスが取れなくなった分裂状態が背景となり空虚感が生まれ、これを物質的な豊かさで埋め合わせようとしたことが経済成長を希求するようになった原因だとコルマンは言うのだ。
生き方の変化
 経済成長を希求しないほど進化した意識とは、「今の一瞬一瞬を充実して生きる」ことができる感覚である。つまり、いつでも幸福感に満たされているので空虚感を感じる必要がない心の状態ということだ。コルマンは、空虚感こそ物質的な豊かさを無限に追い求める心の根源にあるものであると考えている。したがって、心がいつも幸福感で満たされているなら、心の空虚感を物質的豊かさで補う必要もなくなるので、経済成長を無限に希求することもなくなるということだ。

 そして、このようなわれわれの側における意識変化が、経済成長を最大限加速させるためにできあがった現在の経済システムの放棄へと導いて行くことになるという関係なのである。だから、経済の大崩壊のような出来事が先に起こり、それから人々の意識が変化するというのではない。その逆なのだ。人々の意識が先に大きく変化し、その後、その変化した意識に合わせるかのように現行の経済システムがほころび始めるということなのだ。それは経済システムの崩壊ではなく放棄ということである。これが、ドルの暴落や原油価格の高騰、そしてアメリカの覇権の失墜というこれから予測されている出来事の引き金になることなのである。

      意識の進化と社会の変化 これは、新しい世界を誕生させるために過去の鎖を切ることを意味する。新しい世界が生まれるためには、われわれは過去の鎖を断ち切り自由にならなければならないと同時に、支配−被支配という人間に対する鎖とも決別しなければならないのだ。

ある人々にとっては、この変化はあまりに巨大なので、この変化の時を通過するよりは、特定の日に世界が終わってしまうという幻想を信じたほうが楽だと考えるかもしれない。もちろん、現在権力についている人たちで平等と調和に向けたこのような変化の到来を望まない人々が大多数である。

 では経済成長がもはや存在しないとするなら、今度はどのようなシステムが出現するのであろうか。そのように聞くかもしれない。これから起こることは、過去5000年間人類が経験したことのない持続可能な経済への移行なのである。
それは、環境と人間とが分裂していないそれこそ高次元のエデンの園のような、今の時点では把握することはかなり困難な状態への回帰であろう<中略>権力的な改造構造の組織は崩壊することだろう。

「宇宙の計画と呼応している人々は、背中を押してくれる強い風を感じる」という。読者の方はどうだろうか。このような風を感じるだろうか。

       意識の進化の具体的な内容 だとしても、これから起こりつつあるこうした意識変容に合わせて、われわれの考え方や価値観だけではなく、ものごとの見方や感じ方という完成のレベルから変化すると考えたほうが自然だ。意識の変化と聞くと、それは考え方や価値観という、いわば思考のありかたの変化であって、ものの感じ方のような感性レベルの変化ではないような印象を受ける。しかし、意識の変化が社会の根本的な変化を迫るほど根源的なものならば、それはやはり感性の変化をも表しているはずだ。それがどのような変化なのかその内容を具体的に知りたいものである。

 類似という原則でつながったすべての存在

 ラズロの一貫性
          持続可能な経済 コルマンの「持続可能な社会」、LEAP/E2020の「地域コミュニティーへの回帰」、ウェブボットの「広域自給自足経済圏」の概念はこれからやってくる脱消費社会のイメージを素描していると考えて間違いない。

 リーマンショック以降、金融危機の第2波、第3波に見舞われ、金融システムのみならず資本主義社会すらもこれから崩壊してゆくのではないかとする予測が多かった。しかし、こうした短期予測はことごとく外れ、予測された金融危機はいまだに起こっていない。むしろ、数値から見ると先進各国の経済は回復しており、このまま行くと今年は世界的に好景気になる可能性すら指摘されている。
 そうであるなら、これまでの崩壊型の予測はすべて外れ、今後は金融危機や恐慌が一時的な悪夢でしかなかったように、世界経済はまた力強い成長を回復すると考えてよいのだろうか。
 それは、中国やインドなどの新興国が世界の工場として台頭したため、先進国は競争力を喪失し、どの先進国も、グローバル化に成功したほんの一握りの成長部門と、国内市場に依存した大多数の停滞部門にきっぱりと二極分化するという状況である。

 こうした状況は、これまで国内の豊かな消費社会の担い手であった中産階級にとっては経験したことのない状況である。そして、国内の貧困化が進む中で今後摸索される方向にあるのが「脱消費社会」とも呼べるような新しい社会の姿であった。

 また、太陽黒点は増加期に入っており、2013年の5月には極大期に入ると予想されている。旧ソビエトのチジェフスキー博士は、太陽黒点の極大期が社会変動の時期と重なっていると主張する。すると、これから暴動や内乱などの社会不安が多発し、脱消費社会が実現するにしても、そうした大きな変動の中でこれまでの消費社会が放棄され、新しい社会に転換する可能性があることを見た。

 危機の発生 第6の夜の前半には、アメリカが消費の水準を維持できなくなるため、経済は大きく減速すると私は考える。ドルの凋落の結果、アメリカの力は衰えることだろう。経済のこうした減速は、世界のあらゆる地域に影響を及ぼすことになるだろう。この下降を通して経済成長が可能なシステムに戻すことは不可能で、経済がこれまで通りに循環することは無理であることを多くの人々は理解するようになるだろう。