日本の警察と検察  85%

 日本では、警察と検察に恐るべき巨大な裁量権が付与されている。この裁量権とは、犯罪が存在するのに、罪を問わない裁量権。犯罪が存在しないのに、罪を創作する裁量権である。

 この巨大な権力によって、多くの政治的な背景を持つ冤罪が生み出され、多くの罪を問わねばならない犯罪が不問に付されてきた。
 こうした、政治的な背景をもつ犯罪の創作を「国策捜査」、「国策裁判」と呼ぶ。