ぜんそくの真犯人
好酸球という白血球の一種
好酸球の暴走がぜんそくを招く
好酸球は一体どんなことをしているのか。
実は好酸球の暴走が長引くセキの正体なのです。
カゼのウイルスは体内に入ると、のどや気管支の細胞の中に潜り込み増殖を始めます。
すると気管支の細胞から非常事態発生のSOS信号が放出されます。
この信号に反応するのが好酸球。血管を通って気管支に大集結します。
ところが、なんと好酸球はウイルスではなく気管支の細胞をどんどん攻撃し始めます。
その結果、気管支の表面の細胞がはがれ落ちて神経がむき出しになってしまいます。気管支がとっても敏感な状態になっているため。
慢性はく離性好酸球性気管支炎
☆ 気管支から好酸球ぬきまくる。