若さを保つ主役のホルモンはHGH

 このHGHは、眠りについてから1〜2時間の間に放出され、代謝されてしまう。なのでなかなか測定が難しい。

ヒト成長ホルモンとは?

ヒト成長ホルモン(hGH)は脳の一部である脳下垂体前葉という部分で作られる特殊なホルモンです。

ヒト成長ホルモンの作用は、タンパク同化作用(筋肉や髪を作る)、脂肪分解作用、骨伸長作用(身長が伸びる)、皮下組織水分貯留作用(肌がスベスベになる)などです。

3〜17歳が体内の成長ホルモン量のピークで20歳から25歳にかけて成長ホルモン量は急に少なくなるようです。

脳下垂体線種などの病気で、成長期に体内成長ホルモン分泌過剰になると背が異常に高くなる巨人症になったり、成人後に体内成長ホルモン過剰が長く続くと顎や額が飛び出してくる末端肥大症になる事があります。

(プロレスラーのG馬場さんのような感じでしょうか?)