ミトコンドリアの成り立ち 

ミトコンドリア発電所にたとえると、水素と酸素を反応させるエンジンが「電子伝達系」で、電子伝達系によって駆動される発電機が「ATP合成酵素」です。

エンジンと発電機の設計図は、ミトコンドリアDNAの中に書かれており、ミトコンドリア自身の蛋白合成装置によって作られます。

そのほかの部品の設計図は、核のDNAに書かれており、そこから読み出され、細胞質の蛋白合成装置によって作られ、ミトコンドリアの中に運ばれてきます。二つの系統の遺伝子産物が組み合わされ、エンジンと発電機ができあがります。

ミトコンドリアの不具合が生じると 

スペースシャトルは水素と酸素を爆発的に反応させています。これに対し、ミトコンドリアは37度という穏和な条件で水素と酸素を反応させています。
上手に反応させているとはいっても、どうしてもミトコンドリアの電子伝達系から電子が漏れます。電子が酸素に直接わたされてしまうと活性酸素が発生します。

通常でもミトコンドリアは細胞内における活性酸素の主要な発生源になっています。この活性酸素ミトコンドリア蛋白質や脂質を攻撃します。

部分ダイエット

部分のミトコンドリアにエネルギー入れまくる。
更に部分の細胞のフリーラジカル抜く。
そのミトコンドリアに関わるソマチッドにエネルギー入れる。