報道姿勢を豹変板垣 英憲氏 90%

 

この番組では、以前から「消費税増税賛成」の論調を続けていた。とくにレギュラー・コメンテイターである毎日新聞与良正男彦論説副委員長は、その急先鋒で、無条件に賛成していた。国民サイトに立つマスメディアというよりは、それは、丸で財務省の広報担当と見間違えるほどだった。

戦時中の「大本営発表」と何ら変わりはなく、「新聞は官報か」と言われても仕方がないと感じられた。みのもんたさんも、与良正男彦論説副委員長に同調していたのである。当然、批判の矢は、消費税増税反対論者の小沢一郎元代表に向けられていた。

 小沢一郎元代表は、消費税を増税する前にやるべきことがあるとして、「改革なくして増税なし、福祉なくして増税なし、景気なくして増税なし」と言い、行財政や社会保障の改革、経済の建て直しを優先させるべきだとの考え力説し続けてきた。これに対して、みのもんたさんは、小沢一郎元代表に批判的だった。