日本側の親分たちとは副島氏 90%

 中曽根康弘ナベツネ(渡邊恒雄読売新聞グループの総帥)、日経新聞の今の会長の杉田亮毅。それから小沢が大嫌いだという自民党の大幹部、森喜朗小泉純一郎たち。彼ら日本のドンたちの談合組織があってね、三宝会というんです。

 この三宝会の前身の会には、原子力発電所建設を主導しずっと推進してきた正力松太郎(読売新聞の社主、1969年没)がいる。この三宝会が、今も日本を一番上の処からおさえている。これの広報部が、ワイワイ毎週日曜日の朝やっている「時事放談」。ここに次々に出てくるメンバーが日本の保守本流、右翼本流の体制派の元締めたちだ。
 
三宝会のメンバー(日本側の親分たち)を、アメリカ側の司令官であるカート・キャンベル国務次官補、ジョン・
ルース大使と、日本操り対策班のリチャード・アーミテージマイケル・グリーンがあごで使う。

 樋渡利秋や漆間巌ら検察・警察の幹部たちもこの三宝会のメンバーだ。治安官僚のトップだけど三宝会では下っ端扱いだ。ほかのメンバーは、テレビ、新聞の会長たちだよ。

 この人たちはこの何十年もの間どのくらいもらってるんだろう。ビルが、いっぱい建つぐらいなんじゃないの。もらってると同時に、個人的にはアメリカにせっせと貢いでいる係だ。何十兆円も何百兆円も貢いでいるんだ。

日本国民の貞節な資金を、もう1000兆円も貢いだよ。この国家資金を手続きとしてアメリカに貢ぐ係は日本の財務省官僚たちなんだ。この1000兆円は今も、米国債やらアメリカ各州の州債やらを買った形になっている。円高“阻止”介入とかで一回当たり5兆円とかを平気でアメリカに貢ぐんだ。

全く、たまったもんじゃないよ。これで、日本は景気が良くならないんだ。ホントだよ。長い長い今の日本の不況(デフレ)の本当の原因は、アメリカに資金を奪い取られるからなんだ。こいつらにしてみれば、今から67年前の敗戦のあと、アメリカに占領されて、アメリカ様と一緒に自分たちはこの豊かな国を搾取している。