大気汚染

 窒素が約78%、酸素が約21%。

 そもそもは、人間が使う燃料が、木炭から石炭に変わってから発生したもので、「石炭暖房」や工場からの「煤煙」から発生する亜硫酸ガス(SO2)が「大気汚染」の主役であった。

 その後、1950年代から、燃料が石炭から石油に変わると、石油燃焼により排出される窒素酸化物(NO2やNOなど)や一酸化炭素(CO)炭化水素などが大気汚染の主役物質に変わっていった。

 とくに、自動車の排気ガスに由来する「光化学オキシダント」は、「ロサンゼルス型スモッグ」という新しいタイプの「大気汚染」を作り出した。

 大気汚染の結果、最も重要視される健康障害は、喘息、肺気腫、慢性気管支炎などの呼吸器疾患であることは、言わずもがなだ。

 こうした誰にでも明らかに分かる病気以外でも、大気汚染を起こしている有毒物を肺から血液へ吸収したり、また、大気汚染物質が付着した野菜、果物などの食物を胃腸から血液へ吸収した結果、体全体の細胞・組織・器官に沈着して長年かかって炎症やガン、脳神経障害など、ありとあらゆる病気が起こる可能性がある。

土壌汚染
水質汚染(河川、湖、海洋など)

 

「薬」は、漢字では草冠に「楽」と書く。

 「抗ガン剤」には、
免疫力の抑制(白血球を殺害)・出血傾向(血小板を殺害)・貧血(赤血球を殺害)・肝機能低下(肝細胞毒)・腎機能低下(腎細胞毒)・胃腸障害=嘔吐・下痢(胃腸細胞毒)…等々、

体を構成する60兆個の細胞を殺戮する結果として、ありとあらゆる副作用が生じるのである。

食毒

⑴食べすぎ
 食べすぎると、血液中に、糖・中性脂肪コレステロール・タンパク質などの常任の栄養物質が多くなるし、こうした栄養成分から代謝されて生ずる乳酸、ビルビン酸、尿素窒素、クレアチニン、尿酸…などの老廃物も多くなる。

老廃物の増加や常任栄養素の増加も、血液の汚れ(毒)をもらたす。