熱中症 


熱中症と、それが引き起こす脱水症状は恐ろしい。熱中症によって血液は一瞬のうちに水分を失い、粘度の高い血となる。それが心臓や肝臓、腎臓などに甚大な障害を引き起こしてしまう・。

 幼児が炎天下で車内に置き去りにされ、熱中症で死亡する、という事故はあとをたたない。夏場、締め切った車内はゆうに四〇℃を超える。そんな場所にいたら、体温はいやおうなく上昇する。

危険なのは車の中だけではない。最近の夏の暑さは尋常ではない。八月には、体温と同じか、それを超えるほどの気温に上る日も少なくない。

暑さの中で上がり続ける体温。それを下げるために、体は発汗を行う。


 すると水分は失われ、血液の濃度は上がり、血はドロドロになる。そうすると、脳は濃度の上昇をとめようとして、発汗をやめさせる命令を出す。
                              
その結果、体内の熟は放出できず内にこもって、意識混濁、悪くすると死亡に至ってしまいます。

子どもが熱中症になったら、まず水を飲ませること。しかし水だけでは体内の塩分濃度が薄まり、かえって細胞内液の脱水が進んでしまう。〇・二パーセントくらいの塩分をふくんだスポーツドリンクを飲ませることが大切である。


吐き気や、意識障害が出て、水分が補給できなくなった場合には、体を冷やすこと。木陰、あるいは冷房の効いた部屋に運び、衣服を脱がせる。

そして霧吹きで体に水をかけ、扇いで風を送ってやる。頸部やわきの下などを氷で冷やすと効率よく体温を下げることができる。

熱中症は何よりも、予防が大切である。ミネラルウォーターをふだんから十分に飲む習慣を子どもにつけさせておくと安心である。

対応 視床下部の後核を浄化
  中枢神経・末梢神経にエネルギー入れ
  延髄にエネルギー入れ 
  自律神経も浄化  
そしてこれら全てからフリーラジカルアセチルコリン・ウイルス・化学物質抜く


28度湿度65%室内で熱中症!!??