肺胞微石症 どんな病気か
肺のほとんどすべての肺胞の中に、カルシウム塩(リン酸カルシウム塩、炭酸カルシウム塩)が層状に沈着する病気で、劣性遺伝(れっせいいでん)します。
原因
常染色体劣性遺伝(じょうせんしょくたいれっせいいでん)という形式で遺伝します。原因は不明ですが、カルシウム塩は肺胞の壁でつくられ、肺胞の中へ分泌(ぶんぴつ)されて蓄積します。
これは、幼少のころから徐々に始まり、おとなになってから、はっきりした異常として完成します。
☆肺胞内及その影にEg入れカルシウム塩ぬく