脳について(マーシー・シャイモフ)
「脳にいいこと」6つの絶対ポイント
1 ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2 プラス思考で、脳にポジティブな回路をつくる。
3 何事にも「愛情表現」を忘れない。
4 全身の細胞から健康になる
5 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6 目標をもち、脳に眠る才能を開拓する。
この「喜び」が脳を成長させる!
あるいは、誰かのために何かをすることを「利他的な行動」といいますが、この「利他的な行動」が実は自分の喜びにつながる、という事実が脳の活動を見るとわかります。
ミラー・ニューロンが「他人が喜びを感じている」という状態を想像すると、それを自分の喜びとして映し出すのです。
「なぜかモテる人」の共通項
いい人間関係を引き寄せるために大切なことがあります。
それは、自分をよく見つめて、ありのままに受け入れること。
自分がどういう人間であるかを受け入れられる人は、必ず「なぜだかわからないけれど、いつも幸せ」になることができます。
そういう人は一生、絶対に孤独になりません。いつも周囲のサポートが得られて多くのことを達成でき、困ったときにも誰かがそばにいてくれたり、助け出してくれたりします。
ありのままの自分を受け入れて、それを少しユーモアのある態度で見ることができると、人との関係が驚くほどうまくいくようになるのです。
幸運をつかむ人、つかみ損ねる人の差
さて、この「変えられる」要素に注目してほしいのです。
「財産」や「夫婦関係」や「仕事」といった環境要因は、幸せ度にたった一〇パーセントしか影響を与えず、あとの四〇パーセントは、習慣的な考え方や気持ち、使う言葉や行動によって決まるということがわかってきました。
つまりこの四〇パーセントを変え、高めていくことによって、脳が生み出す「幸せ度」をコントロールすることができるのです!
ネガティブな経験がそれほど、“強烈”な理由は、どうやら脳の中の小脳扁桃という部分関係があるらしいのです。
小脳扁桃とは、警戒心をつかさどり「闘争・逃走反応」を引き起こす部分です。
☆小脳扁桃を大調和かけ、血液のアドレナリンぬく。
何かと「悲劇のヒロイン」になりたがる人の特徴
小脳扁桃が「戦え」または「逃げよ」の信号を送ると、心拍数は上昇し、アドレナリンなストレスホルモンは、喜びを司るホルモンより強い記憶を生み出す作用があることから、不快な経験は化学的に誇張されてうれしい経験より長く記憶に残ります。
さらに、多くの人は小脳扁桃の活動が非常に活発で、頻繁にアドレナリンを放出するよう指示を出しているのです。
科学者はこれを「熱い」小脳扁桃と表現していますが、このような小脳扁桃は、すぐにかんしゃくを起こしたり、頻繁にパニックに陥ったり、些細なことに腹を立てたりする原因になります。
あなたの周りにも、悲劇のヒロインになっている人、怒りっぽい人、心配性の人、グチっぽい人などがいると思いますが、どれも熱い小脳扁桃のせいなのです。
小脳扁桃が過熱状態になると、脳はネガティブな神経回路を広げてしまい、思考もマイナス方向へと一直線に下がっていってしまいます。そうなれば、不安でたまらなく、最悪の事態を何度も想像し、毎日が不幸の連続となってしまうのです。マジックテープで貼りつけられた考えを、いつまでも自分に言い聞かせているようなものだからです。
脳は「年中無休」の薬局!
脳の中では毎秒な十万回以上の化学反応が起こっていて、多幸感を増す「薬」がいくつも製造されているのです。
例を挙げれば、エンドルフィン(鎮痛作用があり、モルヒネの三倍の効果がある)、セロトニン(不安を鎮め、優うつをとり除く)、オキシトンシン(結びつきの気持ちを生む)、ドーパミン(警戒心と喜びをうながす)などがあります。
たとえば顔をしかめると、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンといったストレスホルモンが分泌され、高血圧や免疫機能の低下が進み、不安やうつ状態に対する抵抗力が弱まることがわかっています。
●「セロトニン」が多いと、前向きで、自信にあふれ、適応力があり、穏やかである。
●「セロトニン」が少ないと、ネガティブな考え方をしがちで、強迫観念を抱き、不安や焦燥感に駆られ、熟睡できない。
●「カテコールアミン(ノルエピネフリン、ドーパミン、アドレナリンなど)」が多いと、エネルギーにあふれ、明るく機敏である。
●「カテコールアミン」が少ないと、生気がなく、憂うつで、反応が鈍い。
●「GAVA(ガンマアミノ酪酸)」が多いと、リラックスしていてストレスを感じない。
●「GAVA」が少ないと、緊張し、ストレスを感じ、気分が沈みがちである。
●「エンドルフィン」が多いと、気分がよく、喜びや幸せを感じる。
●「エンドルフィン」が少ないと、涙もろく、ちょっとしたことで傷ついてしまう。
対応
それ等の産生遺伝子にEg入れる。
脳をよくするウォーキング
「人の細胞は一日に一パーセントずつ入れ替わり、三カ月ごとにすべての細胞が入れ替わります。
運動をすると、細胞を成長させようとする化学物質が筋肉から放出されますが、逆に運動せずにゴロゴロしていると、筋肉は細胞を死滅させる化学物質を放出するようになります。」
「なぜかハッピーな人」が脳のためにしていること
喜びと敬服の念を感じながら生きることで、脳はどんどん元気になります。
「幸せの国の百人」にはキリスト教徒、ユダヤ教徒、仏教徒、ヒンズー教徒、イスラム教徒、あるいは無宗教の人もいますが、どの人も大きな力とのつながりを感じていて、生きていることへの感謝と驚きと畏敬の念をもっていることが共通しています。
緊急!!
台風17号は過去の伊勢湾台風級で
進路も似ているとか