生命場の科学

ハロルド・サクストン・バー氏

 私たちのいる宇宙。私たちと密接不可分の関係にあるこの宇宙は「法則」と「秩序」の場なのです。それは偶然に生じたものではなく、混沌でもありません。宇宙は、すべての荷電粒子の位置と動きを決定できる「動電場「エレクトロ・ダイナミック・フィールド」」によって組織され、維持されているのです。

 ほぼ半世紀の間、この仮説の論理的帰結が厳密に管理された実験にゆだねなれてきましたが、否定する結果には、いちども出会っていないのです。

 人間の本質および宇宙における位置づけについて、まったく新しいアプローチが可能になった。というのは人間、いや、あらゆる生物が、正確に測定し、図にあらわすこともできる「動電場(エレクトロ・ダイナミック・フィールド)の指令と統御のもとにあることを、これらの機器が明らかにしたからである。

 生命場(Lフィールド)電圧の異常は、将来起こる病気の前触れである可能性がある。

 Lフィールド測定は、がんの早期発見に使えるだけではない。研究が進み、Lフィールドが理解されるにしたがって、さまざまな疾患を早期に発見し、それが手遅れにならないうちに効果的な治療を行なえるようになるだろう。

 病気の多くは心身相関的な原因によるので、名医は患者を身体面だけでなく、精神面や感情面も考慮に入れて、全体として診断することの大切さを知っている。

 仕事の悩みとか、不幸な結婚等は現実に頭痛や胃潰瘍を引き起こすことがしばしばある。Lフィールドは肉体と精神の状態をあらわすので、医師は心身の両面から新たな知見を得ることができる。

 生命場は支配的なものであり、あらゆる生命形態の成長と発達をつかさどっているので、医学はいつの日にか症状があらわれる前に患者を直接、電気的に治療する方法をみつけることだろう。

       法則と秩序の場である宇宙 

 心ある人なら、銀河系から素粒子まで、つねに運動している宇宙の構成要素間の関係を定義づける力や法則や組織がもしなかったならば、それらは一瞬たりとも存在し得ないことがわかるだろう。

 生命プロセスが正確で実効性のある力によって統御されなかったら、いかなる生物も存在することができない。その秘密をできるだけ解明することが望ましいのはいうまでもない。

   ☆Lフィールド治すと病気治る!

   ☆モルモットの傷の治癒と電位正常化

 情報も刺激も、ガルバノメーターを振らすほどのエネルギーの流動を伴う。つまり、どちらも同種のエネルギーを発生させるのだ。感情はエネルギーと等価なのである。

☆いくつかのLフィールド全部まとめて 
    Lフィールド浄化

☆生命を方向づける力

☆精神状態の電磁場測定