水も工場も止まる新型サイバー攻撃

日本の水道施設の一部が、イランの核施設を襲ったウイルス「スタックスネット」に感染していたことをご存知だろうか。
これまで、インターネットに接続されていない制御システムは、サイバー攻撃を受けることはないと思われていた。
しかし、実際には自動車工場や半導体工場でウイルス感染による操業停止が発生している。

ウィンドウズの脆弱性といったこれまでの攻撃対象に飽き足らなくなったハッカーたちは、実害の大きい制御システムに狙いを定めている。

制御システムのセキュリティ対策は、経営上の最優先課題であることを経営者は認識すべきだ。

ライフラインと製造業が危ない

遠隔操作で乗っ取られた水道

穴だらけの製造業