中国と韓国「没落の宴」


 中国「環境汚染」「軍事予算」「アリ族」「食糧と水」。韓国「サムスン弱兵化」「北朝鮮リスク」。

 両国の日本への増悪や嫉妬の根底には中華思想があるのかもしれない。中国こそアジアの中心、リーダーであり、辺境国家の日本がアジアの盟主になることなどあり得ないのだ、と。

 発想が独善ならば、手法は無理を重ね、その結果は虚飾となる。一党独裁、人権侵害、強引な人口抑制、片や一握りのエリートだけがわずかな成功者のイスを独占する超階級社会。多くの国民の不幸の上に成立した“経済大国”の寿命は短い。早くも無理を押し通したツケが回り、没落の早鐘が鳴り響いている。

 まともに年金を配れば年間22兆円超!韓国、なんと高齢者の45%が貧困層。いま中国と韓国で人類史上最高スピードで進む「ハイパー高齢化」こそ「日韓」「日中」再逆転の鍵だ。

 川は工業廃水で七色に、地下水は97%が汚染、電子製品廃棄物は野ざらし。「PM「2・5」だけじゃない!環境汚染は2015年にピークを迎え、経済は逆回転し始める。

 金食い虫空母で1兆円、兵士の給与未払いの恐れも―そして尖閣領空侵犯は性能試験。巨大戦力、ハイテク兵器は両刃の剣。人民解放軍が人民の冨を食らい尽くす。

 年間100万人増を続ける高学歴ワーキングプア。通勤4時間、月収1万5000円、2?で集団寝起き。一流大出身でも「アリ族」が抜け出せない就職蟻地獄。
“お年玉”60万円、高級スポーツカーに軍用ナンバーほか。秘密宴会、1本27万円の茅台酒で「乾杯!」中国の「官官接待」「賄賂」文化が国を蝕む。

 黄河は干上がり、農地は荒廃。13億人の巨大な胃袋と渇きを満たす食糧と水はもはや確保できない。

 一流のソウル大学で就職率50%、サムスン電子は倍率700倍。憧れの財閥は「狭すぎる門」で大半は一生貧困。
「夢も希望もないウリ社会」の実態。