怖いのは地震だけじゃない!
超巨大噴火でのみ込まれる「4原発」
東日本大震災から間もなく2年。「想定外」の福島第一原子力発電所の事故を受けて、地震や津波に対する原発の新たな安全基準づくりが進んでいる。しかし、怖いのは地震だけではない。
大国の日本は、火山大国でもあるのだ。過去の「超巨大噴火」の事例を調べてみると、原発の破局的なシナリオが浮んできた。
その原発とは、泊原発(北海道)、伊方原発(愛媛)、玄海原発(佐賀)、川内原発(鹿児島)の四つ。東京大学地震研究所火山噴火予知研究センターの中田節也教授がこう警告する。
「四つとも、過去に超巨大噴火の影響を受けたと考えられる場所にあります。火砕流が過去に到達したと思われる場所に建っているのです」
北京っ子を襲うスモッグと黄砂 楽しい春節(旧正月)が終わると、北京っ子を再び灰色の悪夢が襲った。先週も、中国北部の都市で有害な微小粒子状物質「PM2・5」を含むスモッグが発生。視界の悪化で航空便が欠航、高速鉄道も運休した。
アフリカ経済
長い戦乱と独裁という足かせが和らいで「絶望の大陸」は成長の道を歩み始めた。
民主的で平和な大陸へ
好景気をもたらした1つの要因は、石油、金、銅などの1次産品相場の高騰だが、アフリカ諸国が統治の改善に本腰を入れ始めたことも見逃せない。アフリカは昔より民主的で、平和で、ビジネスに好意的になった。
アフリカと共に歩む未来