不安だらけの原発輸出三菱重工「135億円」賠償トラブル

 「日本は世界一安全な原発技術を提供できる」

 5月、安倍首相が歴訪した中東で繰り返したセールストークである。

 SCEは「三菱が自社製品の欠陥を修復できなかったのは、その欠陥があまりに基本的かつ広範だったため」とし、三菱重工が支払う責任上限額(約1憶3700万ドル=約135憶円)を上回る全損害額を請求、その額は「数千億円」とも言われる。三菱重工は争う構え」




参院選の自民圧勝で「原発回帰」の流れは決定的になった。アベノミクスの追い風に乗り、安倍政権でフル加速する際稼働。
しかし現実には、フクシマ廃炉計画から原発輸出まで、見過ごすわけにはいかない“死角”がある。
政府・東電は決して言わない!最終処分地はフクシマか
「見えない廃炉の終着点」