更年期女性に多い「微小血管狭心症」

  心臓自身に血液を送る血管というと、まず思い浮かぶのは、太い冠動脈。

でも実際は冠動脈から枝分かれした細い血管が網の目のように心臓の筋肉の中に張り巡らされています。

  実は、ナゾの狭心症は、画像には映らない、この細い血管が狭まることで起きていたのです。その大きな原因の一つと考えられているのが、血管を広げる働きのある女性ホルモン・エストロゲンが減少してしまうことです。
  この心臓病は「微小血管狭心症」と呼ばれ、更年期の女性の10人に1人はこの病気を発症すると考えられています。痛みがないまま心臓がピンチに!?
・・・・・冠動脈周辺微小血管の血栓、アテロームプラークを抜きまくる

安静時に発症
広範囲な胸の痛み
痛みが5分〜半日続く