変形性膝関節症

【原因は】関節軟骨が年齢にしたがって変形することが第一の原因となり、肥満による体重負担、膝関節での足の軸の曲がり、とくにO脚などが加わって発生します。

 長時間の歩行や重いものの運搬のあと、あるいは和式トイレや正座などによって膝を深く曲げたりすると、症状が出てきます。また、膝関節内の骨折後、膝関節の半月板の損傷、半月板摘出の手術後、関節を前後左右に安定させる十字靱帯や側副靱帯の損傷のあとにも発病することがあ,ります。

 【症状は】膝関節を動かすと痛みを感じます。とくに歩きはじめに痛むことが最初の症状であることが多く、膝関節が腫れ、いわゆる水がたまるという関節水腫がみられます。

たくさんたまると、膝蓋骨(膝の皿)を膝を伸ばした状態で上からおさえると、浮いた皿があたってコツコツと音をたてることがあります。

さらに進行すると膝が完全に伸びにくくなり、また曲がりも十分でなくなります。関節水腫がなくなっても膝周囲の組織が厚くなって大きな膝になってきます。

 軟骨の変性がすすむと、軟骨がなくなってしまい、軟骨の下の骨まで摩耗・変形し、ますますO脚はひどくなってきます。

 対応
 膝蓋骨・膝半月・脛骨端・大腿骨端・関節包。関節軟骨にEGを入れ、
  それらの骨芽細胞にEGを入れ、更に、それらから破骨細胞フリーラジカル・IgE,G抗体・歪電子・尿酸等を抜く