竹内文書と月の先住宇宙人?
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当時、「八紘一宇」を掲げた軍部を中核とする「国家神道」にとって、記紀以前の神話時代を記した「竹内文書」のような存在は、国民を天皇の元にイッチ団結させる国策の上から、邪魔以外の何物でもなかった。
ゆえに、宗教・思想を取り締まる特高(特高警察)は、国体に混乱を引き起こしかねない古史古伝の類を、不敬罪と治安維持法違反を盾に封殺したのである。
それに手を貸したのが当時の学者たちで、彼らは一致協力して古史古伝、特に「竹内文書」を“偽書”として袋叩きにした。
「天空浮舟」ミステリー!
「竹内文書」はこの天空浮舟の飛翔速度を1日8000〜1万1000里と記している。「一里4キロ」にした場合、1日に3万2000〜4万4000キロを飛ぶ計算になり、地球の円周が約4万キロなので、ほぼ1日で地球を一周してします。
これを時速に換算すると、時速1333〜1833キロ、秒速なら3703〜5092メートル。
いやはや、猛烈なスピードである。