耳の神門

飯島 敬一氏
 神門に刺激を与えるとなぜダイエットになるのか。自律神経が整うことで食欲コントロールができ、代謝も上がるので結果的に痩せるのですね。

        神門と自律神経の関係

 自律神経を調整する方法としては整体をはじめいろいろありますが、耳をひっぱるだけというのは手軽でとにかく早い。しかも再現性が高く、子どもでも誰でもできますし、道具もいりません。
ピッ、ピッ、ピッとひっぱると、スイッチがスコンと入ります。それを続けていくと、子どもたちは頭が良くなるし、スポーツやアスリートたちの記録が伸びるなどいろいろなことが分かってきて、これは能力開発にいいと思ったのです。

☆IF−テストで自律神経チェック

 ある文献には「神門は精神錯乱、てんかん、瞬時にして治る」と書かれ、またあるところには「麻薬患者の禁断を抑えた」ともあります。
 3年前、あるフォークを曲げられる能力の人に、神門にシールを貼ったらいつもよりスプーンが曲がるというのです。

 シールの使用前と使用後の脳波を測ると瞬間的に7・8ヘルツになります。ということはシューマン共振(地球の地表と電離層との間で極極超長波が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したのをいう)が7・8ヘルツですから、地球と同調するということです。そこまでは何となく予想できたのですが、予想外だったのが、ふつう左脳と右脳の周波数はまったく同じになったりはしません。なったとしても2秒か3秒なのに、それが4秒以上同調して、そのあとも頻繁にシンクロしたことです。

 通常、神門は360個ある治療のための耳のツボのひとつだという理解であり、これに注目している方はあまりいません。ちょっとスピリチュアルなことをいえば、何のために生まれてきたのか、そのミッションを思い出すとヒントにもなるのではないかと思っています。

 産婦人科医の池川明先生と、ホスピスで医療に従事されている土肥雪彦先生はとくに「神門」に強い関心をもってくれました。池川先生は15年ほど前に中国のお坊さんに神門に薬石を貼る治療法を教わり、それで流産や逆子を治していたそうです。1人はこの世の入り口を神門で迎え入れているお医者さんですし、もう1人はあの世に行く終末医療で神門を使って、苦しみや痛み、悲しみをサポートし送り出していく医者さん。この2人にお願いして神門学会を作ってもらいました。

 今、僕が興味を持っているのは、スピリチュアル能力の高い方に施術をすると、さらにその能力がアップする現象です。たとえば守護霊をとしてリーディングされている方がそれまでは1人しか見えなかったのに、1体の後ろに5体の守護霊が縦に重なって見えるというのです。

神門にシールを貼ることで間違いなくか可視化能力が上がるようです。