患者革命

西原克成

病気を治せない専門医

三大難治性疾患の、今述べた免疫病と精神神経疾患のパニック症、拒食症、うつ病てんかん、東合失調症、認知症等と悪性腫瘍の癌、肉腫、白血病悪性リンパ腫、黒色腫です。

エネルギー代謝を直撃する「口呼吸」と「冷中毒」と「骨休め不足」という三大悪生活習慣
生命活動の源のエネルギーを作るミトコンドリア

ミトコンドリアが生命活動の源のエネルギーを作る小生命体にあることに気づいたからです。

難治性疾患の実相は「細胞内感染症」であることを究明
 難治性の疾患の実相が、ほとんど無害な常在性の腸内微生物の「細胞内感染症」によることを最近私は究明しました。
 核の細胞質内蛋白質合成阻害剤の代わりに、おびただしい腸内微生物の「細胞質内汚染」によっても細胞内のミトコンドリアの栄養や酵素蛋白質の合成が阻害されれば、細胞機能の障害が生ずることが予想されます。

☆ 腸内悪性微生物ぬく

どこの臓器に、どのような細胞内感染症がおこるかで、三大難治性疾患の種類が精神神経疾患(脳のニューロングリア細胞)か、免疫病(全身すべての器官の細胞群)か、悪性腫瘍(全身のすべての器官の細胞に起こるミトコンドリアの持つ細胞分裂制御系の多重複合腸内微生物汚染による荒廃)かが決まります。

すべての働きを支えているミトコンドリアのエネルギー産生機能

これまでは、高等生命体の生命の最少単位は細胞と考えられてきました。それで細胞生物学という言葉が生まれ、分子細胞生物学、医学細胞生物学というタイトルの本が数多く書かれています。

高等生命体の生命の基本単位は、真核生物の細胞ではなくて、その中で生きている細菌由来の細胞内小生命体の細胞小器官であるミトコンドリアということになります。

 ミトコンドリアが水と酸素とミネラル、補酵素と栄養を使ってせっせとエネルギー物質を作り出す時に発生する老廃物が汗と尿の元です。

 今日の医学は、すべて細胞膜外の血液の変化を調べているだけですから、まったく治すことができないのです。細胞内のミトコンドリアの働きを考えればすべて解決してしまうのです。

血液の代謝産物と思っていた尿や汗の元が実はミトコンドリアの老廃物だったことを考えれば、いまの医学いかに遅れているかがわかります。