僧帽弁狭窄症

 左心房から左心室に流れる血液の量を調節している僧帽弁の弁口が、狭くなるものをいいます。
 僧帽弁の口径が狭くなると、左心房から左心室へ血液が流れにくくなり、左心房にたまってしまいます。

 そして、左心房の内圧が高くなるにつれて、肺静脈の圧も高くなります。このため、左心房は強く収縮して左心室へ送る血液の量をふやします。

 長期にわたってこのようなむりが続くと、左心房の壁がしだいに厚くなって収縮力が低下してきます。こうなると、心臓からの拍出量はへって、肺にはうっ血がみられ、心不全の症状がみられるようになります。

 僧帽弁狭窄症の症状は、呼吸困難、咳、頻脈などです。重症になると、心房細動になってきます。
 **僧帽弁の弁口
   弁周囲組織にEGを入れ、ウイルス・細菌・フリーラジカル等を抜く。更にリュウマチ熱に関る時は(扁桃炎・咽頭炎の溶連菌感染)
 免疫複合体・IgE,G抗体・IgM抗体・マスト細胞を抜く。