タライの水論

増田 俊男氏
フーチ 80%

タライに水を入れなくなったFRBの要望で日銀はFRBが10月31日から入れなくなる分の水を同日日本のタライに入れてアメリカのタライに移す作業に専念している。

「黒田バズーカ砲炸裂」などと騒ぐセンスの無さも「知らぬが仏」のお国柄。お蔭でFRBが世界のマネー(水)をアメリカのタライに集めておいてタライの栓を抜いて世界の水(マネー)をアメリカの地面に吸い込ませるイベント(暴落)は、中止になりもう少しアメリカのタライに世界から飛び込んでくる水(マネー)を溜めることになった。

ドル高の為12月に発表されるアメリカ優良企業11月決算は良くない(水が濁る)ことからFRBはタライの水を抜いて水嵩を下げて魚(市場参加者)が逃げられないようにしておいて流れ出る世界の水(マネー)をいただく。

世界資金を極限まで溜めておいて一挙にアメリカのモノにするNY暴落なるイベントは12月後半だろう。