アメリカの寒波

今年に入ってからアメリカ全土に記録的な規模の猛烈な寒波が襲来しています。CNNなどの報道によると、1月6日から寒波の影響で各地の気温が氷点下以下になり、米中部のウィスコンシンミネソタ両州では体感温度が氷点下45度になったとのことです。

ミネソタ州も最高気温が氷点下17度と猛烈な寒さで、ハワイでも過去122年間の観測データで最低となる気温を観測しました。10日過ぎから徐々に気温は落ち着く見通しですが、昨年頃から寒波の勢いが異常なほどに強まっていることから、米国政府は国民に注意を呼び掛けています。

アメリカの天気予報を見ると、北海道よりも桁違いに低い気温が並んでいますが、今度はこの寒波が日本に襲来することになるかもしれません。先月に日本で雪を降らせた寒波も最初に北米を襲っており、2〜3週間後は日本でも寒波に警戒したほうが良いです。特に1月末から2月上旬にかけては積雪を含めて、寒さに注意してください。