女性のみなさん、医者の食いものに

なってはいけません?
近藤 誠氏
フーチ 90%
     知識人も洗脳される抗がん剤信仰

 日本のがん患者で、抗がん剤が投与されない人は少数です。全がん患者の8割以上が、抗がん剤治療を受けています。しかしながら、抗がん剤は猛毒です。

 実際、現在使われている抗がん剤は、国から「毒薬」ないし「劇薬」指定を受けています。薬剤師は抗がん剤を調合する際、隔離された空間で防護服を着て行うし、看護師は抗がん剤を投与されている患者の汚物に触れぬよう、細心の注意を払わなければなりません。

   抗がん剤でがんが消えても必ず再発する

 なぜ、ほとんどのがんは、抗がん剤で治らないのでしょうか。最大の理由は、抗がん剤が、がん細胞と正常細胞を見分けられないからです。がん細胞は、正常細胞から分かれたものであり、基本的な構造や機能は同じです。つまるところ、がん細胞は異物でも敵でもなく、自分自身の一部なんです。

 したがって、がん細胞を殺す抗がん剤は必ず正常細胞も殺します。さらに厄介なことに、正常細胞はがん細胞より抗がん剤に弱い。そのため、がんをやっつける前に、必ず正常な臓器がやられてしまう。臓器が毒性でやられない程度の抗がん剤の量では、がんをやっつけられないということなのです。

 こわいのはがんではなくて、がん治療。余計な手術でがんが暴れる。健診・検診はボイコット。病院には近づかない。検査を受けたばっかりに、健康人から患者へ転落。“クスリ漬け”から脱却する。医者からもらった薬で病気になる。

 もっと自分の体を信じよう。人の体は人智を超えたところにある。