りんご病とは?

 りんご病の正式名称、りんご病=伝染性紅班。りんご病はウイルス感染症のひとつである。りんご病は感染力が弱いため短期間で大流行するような感染症ではありません。

りんご病の症状の特徴1
 りんご病の症状の最大の特徴は、左右両方の頬に蝶型の紅班が現れる点です。必ず両側のほっぺに症状がでる。りんご病は目視でもある程度感染の有無が推測できます。

          紅班の好発部位
 ・腕 ・おなか ・太もも ・おしり
  成人(大人)がウイルスに感染した場合は?
 成人が伝染性紅班のウイルスに感染した場合は、「関節炎」を発症するケースが多く確認されている点がポイントです。
         りんご病の潜伏期間
ヒトパルボウイルスB19型の潜伏期間は10日〜15日程度です(長くても20日程度)。