オウム病 

 クラミジアを病原として、オウム、インコ類、文鳥、ジュウシマツ、カナリア、ハトなどに多く発病します。保菌鳥の排泄物から人間に飛沫感染することが-あり、平均10日の潜伏期をへて、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感を訴え、肺炎をおこすことが多く、その他、中枢神経、循環器、消化器、皮膚などに症状をともなうこともあります。