神経症 機能的障害

 神経症心因性(精神的な原因)であること、機能性障害(身体的に器質的疾患がないこと)であること、症状は心身両面に現れることが多いこと、比較的特有な症状をなすこと、病識が有ることなどを特徴としています。

 '症状によって神経症を大まかに分けてみますと、不安神経症、恐怖症・強迫神経症、恐慌性障害(パニック障害)などがあります。

 不安神経症は自分の身の回りに起きる様々な出来事や活動についての過剰な不安と心配にとらわれて、それを制御することが難しいと感じており、筋肉の震えや筋緊張、発汗、動悸口渇といった自律神経系の機能亢進症状、落ち着きの無さや緊張感、注意集中の困難、睡眠障害などの症状が見られます。

 恐怖症は、一般の人はさほどまで怖がらないような対象や状況に対して、強い恐怖を抱いて悩むもので、自分でも不合理と思いながらも坑し難く、意志力によって制御できない状態を言います。例えば、不潔なものに対する恐怖、広場や大通りに出たりすることへの恐怖、高所に対する恐怖など様々な対象や状況があります。

 強迫神経症は、自分でも不合理とわかっていても止めることの出来ない考えや行動が反復して起こる神経症です。例えば、右の足から踏み出さなければといった考えや、何度も戸を開閉する、何度も手を洗うといった行為があります。

 恐慌性障害は右記神経症の様々な症状とも重複するのですが、病状としては、突然何ら誘因も無く不安の精神身体症状を発作的に生じて、これを反復するものです。この発作をパニック発作と言います。具体的にあげますと、死の恐怖、発狂恐怖、制御できないことをしてしまうのではという恐怖などが見られます。

身体症状も必ずと言っていいほど見られ、心血管系では胸痛、胸部圧迫感、心悸亢進、頻脈など、呼吸器系では呼吸困難、息苦しさなどがあります。また消化器症状として、嚥下困難、心窩部不快感、嘔気、下痢など、神経症状としては振戦、めまい感、ふらつき、しびれ感など多彩な症状が出現します。

このパニック発作の際の不安恐怖は強烈なものであり、この発作の存在は恐慌性障害の診断の必要条件とされています。

対応 しかし往々にして、器質的疾患が有るに関らず、それが見つから
   ずツイ機能的障害とされてしまう事も多い。

具体的には
1,自律神経・交感神経・副交感神経・患部に関る末梢神経・及び
2,脳下垂体・甲状腺・副腎等にEGを入れ、
   フリーラジカル・コクサッキーウイルス・IgE,G抗体
   (生れつきに近い時は風疹ウイルス)HTLV—1ウイルス
   等を抜くと軽快
3,更に根本的には
   我欲抜き・エゴ・色欲・怨念・トラウマを抜き
   青斑核にEGを入れ、2と同様のものを抜き
   ドーバミン産生遺伝子・A10神経等にEGを入れる。